定年後の仕事と働き方

定年後に独立開業する

定年後に独立開業するには?
定年後の働き方のひとつとして、独立開業をする方法があります。
しかし、独立開業をするには、定年退職後にすぐに始めるというより、退職前から少しずつ準備をして行く事をおすすめします。

定年後の独立開業手順

(1)ビジネスの選択
まずは、どのようなビジネスで独立開業するかを選択します。
今までの実務経験の延長として独立するのか、好きな事、得意な事を基に独立するのか、あるいは若い頃からの夢を実現したいという方もいるでしょう。

(2)情報収集
ビジネスが決まったら、それに関する情報を収集します。
店舗が必要なもの、資金が必要なもの、場合によっては資格が必要なものもあるので、資格取得も念頭に入れなければなりません。

(3)家族で話し合う
定年後の独立開業については家族の協力も不可欠です。
じっくりと話し合いましょう。

(4)開業の形態を選択
個人事業主か法人かを選択します。ビジネスによっては、どうしても法人化が必要なものもありますので、税金対策なども考慮して決めます。
また、自宅で開業するのか、店舗を借りるのか、教室を開くのかなど開業の形態を選択します。

(5)資金を準備する
ビジネスによっては殆ど資金がかからないものもありますが、資金が必要な場合は準備します。開業時に必要な資金の他、軌道に乗るまでの資金などを考慮して綿密な資金計画をたてておきましょう。
自己資金で足らない場合は、無理のない範囲で借り入れも検討してみましょう。

(6)開業準備
店舗や事務所の準備、従業員を雇い入れる場合は求人広告を出したり、開業の案内状を作成したりなどの準備をすすめます。

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